新しいせかいに飛び込むはなし
この記事はぽっぽアドベント2023、19日目の記事です。
19日目を担当します、はるです。
ぽっぽアドベント、今年も書かせていただけて嬉しい!はとさん、今年もありがとうございます。今年のテーマは「NEW WORLD」。
昨日のエントリはたっくまさん。今年は本当に楽しい・わくわくする以外のお話も読めるので、本当に色んなことを考えます。
「今年はありますよ」という連絡を貰った時、今年はどうしようかな…と一瞬迷いましたが、テーマが「NEW WORLD」と知って「書きたいことある!」と即返事しました。
毎年何かしらの沼に落ちては情熱を注いでいます、その軌跡に興味があればこちらもどうぞ。ぽっぽアドベントのお陰で自分も振り返れて楽しいです。
2019年はHiGH & LOW THE WORSTから山田裕貴くんの舞台「終わりのない」を観た話。
2020年はBTSにハマった話。
2021年はBTSの推し・SUGAさんが手術療養から復帰した話。
毎年推しの話をしていますね…普段は映画や舞台を観たり、アイドルを応援したり、あとはライブに行くのが好きなのでしょっちゅうライブ観に行ってます。
そんなわたしの「NEW WORLD」は、バレーボールの試合を観に行くようになったことです。
なぜ「バレーボール」に?
「バレーボールの試合観に行ったんです」という話をすると「バレー部だったんですか?」とよく訊かれますが、いいえ。学生時代は吹奏楽部・帰宅部だったし、体育の授業でしか運動してこなかったくらい、スポーツとはほとんど縁のない人生を送ってきました。
そんなわたしがバレーボールにハマるきっかけになったのは、たまたま「ハイキュー!!」のアニメを観たことでした。
なんとなくでアニメを観はじめたらめちゃくちゃ面白くて、最新シーズンまで追いついた後勢いで原作漫画全45巻を電子で大人買いしました。そこからもうどっぷりハマっています。
アニメは今、4期(春高・稲荷崎戦)まで放送されていて、来年2月には劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の公開を控えています。
原作はもう完結していますが45巻あるのでちょっと読むの大変…という方はアニメからぜひ。Netflixでも観ることができます。
個人的にはぜひとも原作読んでほしいです、実は!なんと今!無料で読めます!!!!
「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」
— 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus) 2023年12月16日
🎥2024年2月16日公開記念🎥
『ハイキュー!!』がなんと、、稲荷崎戦、そして音駒戦の冒頭まで…
たっぷり2️⃣9️⃣6️⃣話分無料で一挙公開‼
コイン消費・待ち時間なし!
この機会に一気読みしよう💪🏐https://t.co/ODUazD4SkB pic.twitter.com/ObJI3hAfeX
このタイミング、マジで偶然に感謝…来年2月の映画公開記念で296話も無料公開されています…ちょっと太っ腹すぎる…!映画の前の部分まで読めるのでこの機会にぜひ読んでみてください!!
ハイキューの面白さって、ストーリーがめちゃくちゃ良いのも勿論ですし、「登場人物がものすごく多いけどそれぞれの性格やバックグラウンドがちゃんとある」ところもあるなと思っています。予選や全国大会、複数高校との合宿等々、進んでいくほどどんどんキャラクター増えていくんですが、みんなにちゃんと存在感があるところが良い…
あと自分の生活、仕事とかプライベートでやってる活動とかで自分がどうありたいか、何ができるかについて悩んでた時ハイキューに励まされてました。ネタバレになっちゃうから詳細は書きませんが、本当に最高の漫画です…
来年公開される「ゴミ捨て場の決戦」回はもうまるっと殿堂入りエピソードなんですが、個人的ベスト3エピソードをあげていいですか?あげます。
☆第163話「月の輪」(19巻)
初回登場時から「たかが部活」「がむしゃらにやればいいってもんじゃないでしょ」と常に冷めた言動の1年生月島くんが、夏の合宿を経て大いに化ける春高予選編の中でも一番熱くなる回です。月島くんの成長というか、バレーに”ハマる”瞬間、何回読んでも胸が熱くなります。
☆第278話「守護神のヒーロー」(31巻)
これはね、これほんとに何回読んでも泣いてますね。稲荷崎との試合中の木下くんと西谷さんのエピソード。ハイキューって”ヤバい!すごい!"キャラクターもいっぱい出てくるし胸が熱くなるエピソードそれぞれにありますが、どちらかというと平凡なキャラクターたちの描写がわたしはめちゃくちゃ好きです。同じ2年生の縁下くんとかもそうなんですが「自分もこうでありたい」と思えるというか、自分がやってることが無駄じゃないって勇気をもらったりしてました。
☆第333話「タスクフォーカス」(38巻)
これはハイキューの中で一番好きなキャラクター、赤葦くんにフォーカスが当たるエピソードです。赤葦くんと梟谷のエース・木兎さんの大好きエピソードはその少し後・337話「次」の1シーンなんですが(読むたびいつも泣いてる)、333話で赤葦くんが気持ちを整え直す場面があります。赤葦くんの「俺にできる事以外はできないですから」という言葉を初めて読んだ時、ちょうど似たようなことで悩んでいたんですけど、それ以来ずっと自分の支柱のひとつになっています。
無料公開される269話よりも後の話なのですが良かったらぜひ…読んでほしいです。
試合の中継を観て推しができる
ハイキューにハマったけど、そこからすぐ実際の試合を観に行ったというわけではありません。
最初は2022年の春高を配信でちょこっと観てみただけ。余談ですが、あの時ちょっと応援してた宮崎県代表・日南振徳の甲斐くんを日本代表チームで見つけてびっくりしました。高校生の時からすごかったけどあっという間に大きくなって…いやあの時から2mありましたけど…試合の大事な場面でピンチサーバーとして投入され結果を残すという、まだ20歳なのにすごい。
国内リーグを真剣に気にするようになったのは本当につい最近。シーズンは10月~4月くらいまであって、それ以外のオフシーズンに代表チームの試合が色々ある、ということも最近知りました。元々スポーツぜんぜん観ないので、天皇杯ってサッカーだけじゃないんだ!?というレベルです。笑
国際大会のひとつであるバレーボール・ネーションズ・リーグ(以下VNL)2022も予選が大阪だったのもあってちょっと気にしてたんですが、正直まだ知らない世界へ飛び込むほどの熱量じゃなかったし、秋から始まる国内Vリーグも観に行きたいな~とふんわり思っても、いくつチームがあるかなんてことも知らなったくらい。しかも2022年のシーズン中は仕事やプライベートが怒涛の忙しさでそれどころではなかった。
その忙しいのがひと段落した2023年の夏。今年のネーションズ・リーグこそ真面目に観るぞ!と意気込み、中継を録画して頑張って観ました。
この辺りで日本代表選手の顔と名前とポジションが一致してきます。日本代表チームのキャプテンは現在イタリアのチームにいる石川祐希選手。日本の大学に在学しながら同じくイタリアのチームにいる髙橋藍選手。友達が一番最初に「この人すごいよ」って怒涛のサービスエースキメまくってる動画を送ってくれた西田有志選手。日本代表ともなるとみんなすごくレベル高い選手ばかりですが、その中で特に印象に残った選手がいました。
それはリベロの小川智大選手。
小川選手は予選のポーランド戦でスタメン出場した時初めてプレーを観ました。リベロのスタメンはそれまでずっと山本智大選手(リベロ2人とも同じ名前なのすごい)だったので、リベロもう1人いるんだな、最初はそう思ったくらいでした。
これが、試合始まったらね、本当にすごい。リベロは守備専門なのでスパイクやサーブはできませんが、ボールを落としてはいけないバレーボールですごく重要なポジションなんだな、というのを実際の試合観て実感したのが小川選手のプレーでした。解説の福澤さんが「サーブレシーブが得意」と話していたのを覚えていますが、本当に綺麗にセッターに返すし、「なんでそこにいるの?!」って解説に何度も言わしめるくらい、コースを読むのがうまい。同じく日本代表の山本選手ももちろんめちゃくちゃ上手いんですよ、2人ともめちゃくちゃすごい。日本にはそんなすごいリベロが2人もいるんですよ!と解説が福澤さんの時は大体そう仰ってます。笑
VNL2023、日本はイタリアとの3位決定戦に勝って銅メダルという好成績で終えました。中継ぜんぶ録画して今でもたまに観てます、本当に面白かった!すごい選手のすごいプレーをたくさん観たけど、すごいコースのサービスエースやスパイクよりも、リベロの素晴らしいレシーブやディグに心惹かれました。
まとめられてるのがある!観てください。
そして9月に行われた2024年パリ五輪予選、日本の参加する予選の会場は東京。初戦のフィンランド戦を辛勝で終え、その後世界ランク格下のエジプト戦で3セット目から調子を崩しまさかの敗退。
1日挟んで大事なチュニジア戦。それまでの2戦とも、3セット目から相手にペースを奪われていたので、1・2セット目をとっても、ここからが正念場と観ている誰もが感じていた、そんな3セット目のリベロスタメンは小川選手でした。
一発目、相手のサーブは小川選手がレシーブ。セッターの手元に吸い込まれるように綺麗にあげて一本で切った。あれが本当に本当に綺麗で、今も目に焼き付いています。
1分27秒くらいにそのシーンがあります。
それまでの2日間の3セット目の空気はなく、本当に軽やかに3セットとり切って勝ち、そのままの勢いでパリ五輪の切符を掴んだ日本。本当にすごい予選でした。パリ五輪出場決定おめでとうございます!
実際に試合を観に行く
パリ五輪予選生で観たかった…!という気持ちから、やっぱり今年こそVリーグの試合観に行くぞ…!と決意し、どうせなら一番観たい選手がいるチームの試合を観に行くか…と思いました。
一番観たい選手だった小川選手が所属しているのはVリーグDIVISION 1 MEN、愛知県に拠点をおくウルフドッグズ名古屋(以下WD)。去年のV1優勝チームです。
WDが大阪に来る日程で一番早い試合だった10月末の堺ブレイザーズのホームゲームのチケットを取りました。
初めて試合観に行くわたしのために、バレーボール経験者かつ試合もよく観に行く友達が色々相談(会場図見ながら「この辺で観るのがいいよ」って教えてくれた)に乗ってくれました。ライブハウスで知り合った友達とまさか音楽以外の話で盛り上がるなんて…すごくありがたい。
試合当日、駅から出ている直通シャトルバスに揺られている間、わくわくよりも生まれて初めての世界にひとりで飛び込む緊張感がすごくてぶるぶるしてました。この感じ、高校生の時にひとりでちっちゃいライブハウスに行った時以来…。
チケットを取ったのは2階自由席、友達が勧めてくれたベンチがある方のサイド側・ネットのある真ん中あたりの前の方に座りました。バレーボールは1セット終わるごとにコートチェンジするんですが、どっち側に行っても観やすい位置で初めての試合を観ることができました。
席が取れて安堵したのでトイレに行ったり会場内をうろうろしてみたんですが、その時目についたのはWDの応援ハリセンを持った人…ブレイザーズのハリセンはチケット見せた時に渡されたんですが、アウェイであるWDはグッズ売り場もないので(ホームゲームの時しかグッズは売ってない!)、ハリセンもないのか…?と思ったら入り口のカウンターにそっと置かれていました…よかったうろうろしてて…
開場から少しすると地元のチアクラブの子どもたちのパフォーマンスがありました。チアだけでなくキッズクラブの子どもたちもたくさんいて(入場の時一緒に出てきたりする)、スポーツ観戦するのがほぼ初めてだったので地域にスポーツチームがあるってなんか楽しそうだなと思いました。試合中も子どもたちの応援がよく聞こえてました。
試合前、選手たちがアップのために出てきてストレッチや対人パス、サーブやスパイク練習をやるんですが、その時点でもう音がすごい。スパイク速いし音は怖い。実際観るとこんなに高く飛んでこんなに速いスパイクなんだ…ってずっとびっくりしてました。
WDの選手で知ってるのは小川選手以外だとポーランド代表でもあるキャプテン、バルトシュ・クレク選手、セッターで日本代表でもある永露選手、同じく日本代表の高梨選手。テレビで観たことある人たち…当たり前だけどいる…!
試合、本当に本当に手に汗握りました。この日はセットカウント3-2でWDが勝ちました。バレーボールは3セット先取、最大5セットまであります(5セット目は15点先取)。いやこれほんとに見ごたえのある試合でした…セットをとってとられてのフルセット。初めての試合観戦でフルセット、めちゃくちゃ面白かったです。ホームゲームだと声援がめちゃくちゃすごくて、WDが点とった瞬間の歓声をかき消す相手の応援の声、圧倒されました。この空気の中で勝っていけるってすごいなぁ。
2023.10.29 (sun)
— ウルフドッグス名古屋 (@Wolfdogs_NAGOYA) 2023年10月29日
第4戦🔥
vs 日本製鉄堺ブレイザーズ🦖
SET COUNT 3-2 (Win)
❌22-25
⭕️30-28
❌23-25
⭕️25-17
⭕️15-11
3win 1lose 🐺🐶
"DARE TO CHALLENGE"
〜Enjoy the competition !〜#ウルフドッグス名古屋 pic.twitter.com/NTRJb0jjKW
この日のMVPに選ばれていたアウトサイドヒッターの山崎選手もすごい印象に残りました。そしてやっぱり小川選手すごかったな…ほんとに「なんでそこにいるの」っていうコースで待ってるし、サーブレシーブもすごいうまかった。ボールを落とさず繋いでいくラリー、すごいサービスエースやスパイクが決まった時よりもスーパーレシーブがあった時の方が歓声がすごかった。わたしもその瞬間が一番高揚しました。落とせばそこで終わるから。落とさないことで次のチャンスに繋げるっていうところがバレーの好きなところです。
試合終わって外でバス待ってる間に友達に連絡して「また試合観たい」っていうやりとりから来年一緒にWDのホームゲーム観に行くことにしました。ライブで遠い土地まで行くのはしょっちゅうあるけどまさかバレーボールの試合観に行く日がこようとは…自分が一番びっくりしてるけど、この興奮がそう簡単に冷めないことは自分が一番よく分かってる。この感じはもう、次も行けちゃうよなって感じです。どんなに新しい世界でも一回足を踏み入れれば・飛び越えてしまえば、それまであったような躊躇いなんて嘘みたいに軽やかになってしまうんです、わたしは…
どんどん観に行く
次に「行きたい」と思ったのは11月にあったパナソニック・パンサーズとの試合でした。大阪が本拠地のパンサーズのホームゲーム、これは行くしかない!と決意したんですがチケット一般発売に出遅れ、即完売。両チームとも日本代表選手が結構所属してるのでこれは人気ありそう~仕方ないって一旦は諦めました。
ところが試合の3日前にたまたまぴあのサイトチェックしたらリセールが…出てて…しかもアリーナ自由席1枚だけ!!自分の運に感謝しました。
会場のパナソニックアリーナは前回の会場よりも大きく、今回は3階だったのでだいぶ遠いかなと予想してましたが、意外と観やすかったです。さすがのパナソニックなので、外のブースの規模も大きかった。
パンサーズには知ってる選手がたくさんいました。日本代表の西田選手、山内選手、山本選手、大塚選手、エバデダン選手、清水選手や深津選手も知ってる、意外と選手がわかるな…
パンサーズ選手入場の時、会場が暗転してファンの皆さんが持ってるペンライトが光る…ペンライト???アイドルの公演に来たかと思った。前回のブレイザーズの登場よりも派手な演出…他のチームはホームゲームの時どんな風に出てくるのか気になる…。
肝心の試合は3-1でパンサーズが勝ちました。どちらのチームにも好きな選手がいるので、例えば大塚選手のすごいサーブに「おお!」って言った瞬間小川選手が綺麗にレシーブしてて「おお!」ってなっちゃう、どっちのプレーにもテンションあがってすっごい楽しかった。友達が教えてくれた動画で何度も観た西田選手の強烈なサーブをこの目で実際に観た時はすごい興奮しました。マジですごいスピードとパワーだった。
終わった後小川選手と大塚選手のぴょんて飛んで肩タッチしてるやつも見れて…!(ひとりで興奮した)代表チームでは仲良しの2人、試合終わるとほんとに和気あいあいとしてて、精一杯目に焼き付けました。笑
来年ももう一度この組み合わせの試合があります、今度はWDホームなので絶対行きたい!ちなみに今週末のホームゲームを観に愛知まで行きます、ついに。緊張するけどすごくわくわくしています。
「好き!」でも無理しない
まだまだ試合観るようになって日は浅いし知らないこともいっぱいある。やっと最近、小川選手が大学時代主将だったことを知りました。*1 小川選手のファンクラブもあるけど入ってない(WDはレギュラー会員になろうかなと思っていますが)。今までは新しく好きになったものにガッと突っ込んでのめり込む、色々調べてみる、が常だったんですが、33歳、仕事も好きなものもたくさんあって忙しいのに体力もない…。
ほんとについ最近までは、以前のように好きなものでいっぱいになれない、そんな自分のことをちょっと寂しく感じていたんです。でも、100の熱量で向かっていけなくても、自分のペースで好きなものと向かい合っていけばいいかなって、今年のぽっぽアドベントの色んなエントリを読んでてなんか気持ちが楽になりました。みなさんそれぞれに好きなものとの向き合い方や熱の注ぎ方があるってことを文章で(漫画の方もいらっしゃいます)読めてよかったです。
これもわたしの「NEW WORLD」!ということで最後まで読んでくださってありがとうございました。
明日はチグリスさん!手話、やってみたい言語のひとつなのでとても楽しみにしています。
最後に好きなプレー動画を置いていきます!
石川選手のフェイクセット本当に綺麗。まず綺麗にトスあげられるのがすごいんだけど、スパイク打つよ!と見せかけてトスあげられるのがすごい…初めてこれ観た時「漫画で見たやつじゃん…ほんとにできるんだ…!」って感激しました。実際の試合観てるとね、漫画の中だけでしょ、みたいなプレーいっぱい観ます。
友達が最初に教えてくれた西田選手怒涛のサービスエース動画(1分8秒~)。
いやマジでほんとにとれないんだもんね、すごいね。
そして攻守ともにすごすぎる髙橋藍選手も観てほしい…
パリ五輪予選期間の髙橋藍選手とバボちゃんのラブラブっぷりもぜひ…かわいい
バボごめんよ!
— 髙橋藍(Ran Takahashi) (@Ran_volley0902) 2023年10月11日
キャッチボールしよ!だと勘違いした
それにしてもバボとの絆は今大会で深くなったよね〜#バボちゃんをバボって言うあたり深い絆感じる pic.twitter.com/zO1Gi1Khl3